
「フォートナイト」は大人だけでなく子供たちにも大人気のゲームです。「NINTENDO Switch(ニンテンドースイッチ)」でも気軽に始めることが出来るので、プレーヤーは世界的にも増加しています。
フォートナイトと検索すると、続く用語には「いじめ」「仲間はずれ」等、不安な用語が並びます。実際に間近でプレイする息子(小学生)の様子を見ての感想を書いていきます。

そもそも「FORTNITE(フォートナイト)」とは?
基本のゲームとしては、ランダムな100名が島に上陸し、そこで手に入れた武器や回復用のアイテムを駆使して、最後の1人(またはチーム)を目指すゲームです。
この最後の1人(またはチーム)に残ることを「ビクロイ(ビクトリーロワイヤル)」と言います。
子供たちはこの「ビクロイ」となることを目指すのです!
そもそも「フォートナイト」は2017年に公開されたアメリカに本社置く「エピックゲームズ(Epic Games)」が開発したものです。2020年には登録プレイヤーが3億5000万人を突破!(すごい)
当初はパソコン用ゲームでしたが、XboxやPlayStation等でもプレイするだけでなく、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)でも解禁されたことで、子供たちも気軽に始めるようになりました。
基本的には“無料”のゲームです。
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)でプレイする場合は、「ニンテンドーeショップ」からダウンロードすることでゲームをプレイできます。
日本ではゲームの対象年齢を表示していますが「フォートナイト」はCEROレイティング「C」となり15歳以上のプレイが推奨されています。
「FORTNITE(フォートナイト)」を一緒にプレイしてみて分かったこと!

気になるグロさはない!
親として気になったのは「プレイする中で銃等の武器を使用しながら、相手を倒す」ゲームなので「血が出る」表現がないかどうかということです。
結論から言うと「血が出るような表現はありません」でした。
打たれるとダメージは受けていますが、キャラクターが倒されても“消える”だけです。
またゲームの中でのプレイヤーは様々なコスチュームを着用したり、外見を変える(着替える)ことができますが、肌の露出(性的な表現)が多いものはありません。
人間型キャラクターだけでなく、魚のような風貌や、バナナのような可愛らしいキャラクターも出てきます。
友達と通信して遊べる!
2020年度は新型コロナウイルスの影響により、子供同士で外で遊ぶ機会が極端に減りました。
緊急事態宣言が発令されたり解除される中でも「フォートナイト」ゲーム内の通信により子供たちは会話(ボイスチャット)することが可能です。
我が家の息子も、友達との会話をそこで楽しんでいる様子もありました♪
またゲーム内では1人でプレイする(ソロ)だけでなく、
2人で協力して「ビクロイ」を目指す「デュオ」モード、3人では「トリオ」モード、4人では「スクワッド」モードがあり、友達と一緒にコミュニケーションを取りながら協力し合うことができます。
基本は「無料」だけど・・・
先述の通り、「無料」で楽しめるゲームです。
が、キャラクターが着用する服装(スキン)や、行動・ダンスのような動き(エモート)にはゲーム内通貨の「V-Bucks」を使用して購入する必要があるため、子供からねだられることになります・・・。
ちなみに服装に課金したからといって、プレイヤーが強くなるということもありません。
友達同士で遊んでいると、どんどん自分だけのもの(スキンやエモート)が欲しくなってきます。
プリペイドカードを買い与えるのは抵抗感があり、正直ゲームはやめてほしいと思うものの、一度始めると取り上げるのは無理です。
お勉強や習い事で頑張り、良い結果が出たご褒美に。
お誕生日プレゼントに。
など課金は特別な事!!!という位置づけにしています。。
上手くなるために
子供は「勝つため」に攻略本や動画で研究しています。
最近ではYouTubeでも、ヒカキンさんを始め多くのユーチューバーが「フォートナイト」のプレイ動画をアップしているので、どう動けば良いのか、どういう打ち方をすればいいのか、どう建築すればいいのか参考にしているようです。
さらっと書きましたが「フォートナイト」には建築という要素もあり、木材やレンガ、鉄材を使用してゲーム内で有利に働くよう、建物や壁を建築することもできます。
ゲームする中での不安なことは?
ゲーム時間が長くなりがち・・・
ゲームに負けると悔しい、、、
プレイしていると、ゲームスタートしてから1分程度ですぐに倒されることもあり、「あと1回!」「あと1回!」というのが何回も続いてしまうことがあります。
もちろんプレイする子供によっても違うでしょうが、うちの子は長くなりがちでした。
友達との通信会話(ボイスチャット)には注意!
敵を倒すゲームだからこそ、言葉が悪くなってしまいます。
友達とのボイスチャットの様子を聞いていると、
「倒せ!」「○ね!」とかの言葉が出てくることあります。
もちろん友達に言っているわけではないのですが、聞いている親としては不安になってしまいますよね。
小学生の子がプレイする場合は、聞き耳を立てて、時には言葉遣いについて注意する必要があると思います。
ほっぺまるの結論
ここまで「フォートナイト」について書かせていただきましたが、ほっぺまるの結論としてはそこまで不安になるゲームではない思っています(ゲームをした方が良いということではありませんが)。
我が子の様子を見ていると、
とても楽しそうにゲームをしていますし、夫にもやり方を教えて得意げな姿を見せています。
ただ私の中で2つ「注意しておくこと・対策」がありますので以下に書きます。
みまもりSwitchアプリの活用
ゲームは時間を決めて楽しんでほしい!と思う一方で、ガミガミと子供に言うのも疲れます。
そういう時は、ニンテンドースイッチ用の「みまもりSwitch」アプリ使用すると1日のプレイ時間を決められるだけでなく、何のゲームをしたかまで分かります。
ゲームをプレイしていると、画面に上に「あと○分」と表示されるようになり、長時間のゲームを防ぐことができるのです。
ボイスチャットはオープンに!
イヤホンマイクを使用して、友達とゲーム通信(ボイスチャット)をしていると自分の子供が何を話しているかしか分かりません。
一つのルールとして、相手側の友達の声も、親が聞こえるようにしておくことで安心感が生まれます。
注意点としては、こちらの生活音や声が、お友達に聞こえてしまうことですね!